ペット粉骨等サービス利用規約

ペット粉骨等サービス利用規約

 

 本利用規約は、偲想こと古川雄一(以下「当方」といいます。)が提供するペット粉骨等サービス(以下「本サービス」といいます。)の利用条件及び当方と本サービスの利用者(以下「利用者」といいます。)の権利義務関係を定めています。本サービスの申込にあたっては、本規約の全文をお読みいただいた上で、本規約に同意いただく必要があります。

 

第1条(サービスの概要)

1 本サービスは、亡くなったペットのご遺骨(以下「ご遺骨」といいます。)を砕骨・粉末化(以下「粉骨」といいます。)し、散骨や手元供養が可能な状態にするものです。当方は、利用者より受け取ったご遺骨の粉骨、殺菌、真空包装等の処理を行った後、処理済みのご遺骨を利用者に返却いたします。手元供養をされる利用者には、ご希望に応じて骨壺やペンダントなどの仏具をご購入いただき、処理済みのご遺骨の一部を納めて返却いたします。

2 本サービスで粉骨を行うご遺骨は、専門の火葬業者により火葬された焼骨のみとします。また、本サービスでは、利用者の現住所以外へのご遺骨の返却は承りません。

 

第2条(利用契約の成立)

1 本サービスは、20歳以上の方のみ利用が可能です。

2 利用希望者は、本規約を遵守することに同意し、申込書に必要事項を記入の上当方に返送等して提出することにより、本サービスの申込をすることができます。なお、本サービスの利用契約は、利用希望者の前記申込を受け、当方から当該利用希望者に対しメール・電話又は書面により承諾の通知を行ったときに成立するものとします。

3 利用希望者は、申込と同時又は申込後に、以下のものを当方に送付もしくは直接受け渡しするものとします。

 (1) ご遺骨 

 (2) 利用希望者の本人確認書類(運転免許証、運転経歴証明書、健康保険証、パスポートのいずれか)の写し

 (3) (2)に記載の住所が現住所と違う場合には、現住所記載の公共料金または税金の領収書(3か月以内のもの)の写し

4 当方は、利用希望者が次の各号のいずれかに該当する場合、申込を承諾しないこと、又は承諾を取り消すことがあります。なお、当方はその理由について、一切開示義務を負いません。

(1) 申込書の全部又は一部につき、虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合

(2) ご遺骨が法律上飼育が禁止されている動物のものである場合

(3) 反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これに準ずる者。以下同じ。)である、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等との何らかの交流もしくは関与を行っていると当方が判断した場合

(4) 過去に当方との契約に違反した者又はその関係者であると当方が判断した場合

(5) その他、当方が利用希望者による本サービスの利用を適当でないと判断した場合

5 利用希望者の申込又は当方の承諾が取り消されたことにより、当方から利用希望者に対しご遺骨の返送を行うときの送料・梱包料、返金を行うときの振込手数料は、原則として利用希望者の負担とします。

 

第3条(利用料金及び支払方法)

1 利用者は、本サービスの対価として、申込書に記載の利用料金を、当方が承諾通知を発した後7日以内に、申込書記載の当方指定の振込口座へ送金して支払うものとします。なお、振込手数料は利用者の負担とします。

2 利用者がご遺骨等を当方に直接受け渡しする場合には、受け渡し時に利用料金を支払うものとします。

3 当方がご遺骨を出張引取する場合には、利用者は出張引取手数料及び実費(交通費・宿泊費等)を支払うものとします。

 

第4条(申込情報の変更)

 利用者は、ご遺骨の返却までの間に申込書に記載した事項に変更があった場合、当該変更事項を遅滞なく当方に通知するものとします。

 

第5条(キャンセルについて)

1 利用者は、当方がご遺骨を受け取るまでに当方に対し申し出ることにより、本サービスの利用契約を解除することができます。この場合、当方から利用者に対し返送を行うときの送料・梱包料、返金の際の振込手数料は、利用者の負担とします。

2 当方がご遺骨を受け取った後のキャンセルは不可とします。当方がご遺骨を受け取った後に利用者がキャンセルを申し出たとしても、当方はご遺骨を粉骨したことについての責任は負いかねます。

3 利用者が手元供養のため処理済みのご遺骨を納める骨壺等を購入した場合、ご遺骨返却後の返品は不可とします。

 

第6条(利用者の責任)

 利用者は、本サービスの利用に際して、以下の各号を保証するものとします。

(1) ご遺骨が合法的に飼育されていたペットのものであること

(2) 利用者がペットの飼い主もしくは飼い主から直接委託を受けた者であること

(3) 利用者が反社会的勢力等と関係がないこと

(4) ご遺骨が犯罪に関与するものでないこと

 

第7条(免責規定)

1 当方は、ご遺骨の輸送中の事故・トラブル等には一切関与せず、また一切の責任を負いません。

2 当方は、本サービスを利用したことにより直接的又は間接的に利用者に発生した損害について、一切の賠償責任を負いません。

3 当方は、利用者その他の第三者に発生した機会損失その他のいかなる損害(間接損害や逸失利益を含みます)に対して、当方がかかる損害の可能性を事前に通知されていたとしても、一切の責任を負いません。

4 第1項から前項までの規定は、当方に故意もしくは重過失が存する場合又は利用者が消費者契約法上の消費者に該当する場合には適用しません。

5 本サービスの利用に関し当方が損害賠償責任を負う場合、当方に本サービスの対価として支払った利用料金を限度額として賠償責任を負うものとします。

6 本サービスの利用に関して、利用者と第三者との間で紛争が発生した場合には、利用者は自己の費用と責任においてかかる紛争を解決するものとし、当方には一切の迷惑や損害を与えないものとします。

7 利用者が本サービスの利用に関連して当方に損害を与えた場合、利用者の費用と責任において当方に対して損害を賠償(訴訟費用及び弁護士費用を含む)するものとします。

 

第8条(個人情報の取扱い)

1 当方による利用者の個人情報の取扱いについては、別途プライバシーポリシーの定めによるものとし、利用者はこのプライバシーポリシーに従って当方が利用者の個人情報を取り扱うことについて同意するものとします。

2 当方は、利用者が当方に提供した情報、データ等を、個人を特定できない形での統計的な情報として、当方の裁量で、利用及び公開することができるものとし、利用者はこれに異議を唱えないものとします。

 

第9条(第三者への委託)

 当方は、本サービスを提供するために必要となる業務の全部又は一部を第三者に委託することができるものとします。

 

第10条(分離可能性)

本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。

 

第11条(準拠法及び管轄裁判所)

1 本規約の準拠法は日本法とします。

2 本規約又は本サービスに関して紛争が生じた際には、名古屋地方裁判所半田支部を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

 

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